部活とバレエ どっち?

子どもメンタルトレーニング

相模原市南区のバレエ教室
ヤマグチクラシックバレエです。


踊れる身体作りを応援しています(⁎•ᴗ•⁎)و⚑

今すぐ変わりたい!
バレエ教師の目線から

お伝えしてます!

教師歴30年のバレエ教師なので
今まで沢山の相談がありました。
バレエママのお役に立てれば嬉しいです。

部活とバレエ どっち?

同じ“運動”でも目的がまったく違う世界です。同じ“運動”でも、育てているものが違う為どっち、と言う事はありません。

① 目的の違い
部活:集団で結果を出すための教育

  • 勝敗・大会・成績
  • 規律・上下関係
  • 全体の統一感

習い事:個人の身体と技術を育てる場所

  • 身体の使い方
  • 技術の積み上げ
  • 自分のペースでの成長→ バレエは「勝つ」より「育てる」がゴール。

バレエ

  • 何年・何十年と続ける前提
  • 怪我を避け、積み上げる
  • 成長スピードは人それぞれ

バレエが“急がせない”のは、ちゃんと理由がある。

② 時間の考え方の違い

部活

  • 中学3年間が一区切り
  • 短期間で成果を出す
  • 無理が前提になりやすい

習い事

  • 何年も続ける前提
  • 怪我を避ける
  • ゆっくり積み上げる

→ バレエが急がせないのは、長く踊るため。

③ 指導のスタイル

部活

  • 全員同じ練習
  • 合わなくても我慢
  • 管理型の指導

習い事

  • 一人ひとり違う身体
  • 修正も人それぞれ
  • 伴走型の指導

④ 身体の扱い方の違い

部活

  • パワー・根性重視
  • 痛みを我慢しがち

習い事(バレエ)

  • 感覚・コントロール重視
  • 痛みは「身体からのサイン」
勉強会より

⑤ どちらが向いている?

  • 集団・勝敗が好き → 部活
  • 自分の身体を深めたい → 習い事

どちらが正解ではなく、目的が違うだけ。

バレエは、部活のように「頑張る場所」ではなく、自分の身体と丁寧に向き合う場所
だからこそ、年齢を重ねても続けられるし、
大人になってからでも上達していけるのだと思います。

私が長年レッスン現場で感じてきたことを元にわかった事は部活とバレエ(習い事)を両立できる子は自分のライフスタイルを持っている子どもです。それは大人になって仕事をするようになってもあたふたせずに自分を変える事なく生活していけます。

バレエや他の習い事をとても一生懸命に取り組んでいる子は大人になっても仕事ができる人になっているな!と、感じています。就職する時も部活よりも長年やっている事を重要視されます。

明日からのレッスンに役立ててくださいね💕

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ヤマグチクラシックバレエ

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